海外旅行に行ったとき、お金があまって持って帰ってきた経験はありませんか？
すぐに日本円に両替すればよかったのですが、めんどくさいしまた行くかもしれないし…。
わが家にもそんな中国・人民元と韓国ウォン、アメリカのドル札、オーストラリアドル札がありました。
そのときのレートでだいたい7万円分くらい。
ちょっとしたおこづかいですよね。
買取してくれる金券ショップを検索し、さっそく買取をおねがいすると…
「古いお札は買取できません」
え？なんで？
厳密にいうと、人民元、韓国ウォンと米100ドル札が買取不可。
20米ドル札と豪ドル札が比較的多かったので、この時点で両替できたのは約3万5000円ほど。
あと半分どうしよう？
結果的には全額両替できたのですが、もっと調べればもうすこし高く買い取ってもらえたかも…。
古い外国の紙幣（とくに人民元・韓国ウォン）をお持ちの方は、最後まで読んでぜひ参考にしてください。
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まずは旧100米ドル札を両替
古い100米ドル札の両替はカンタン。
検索すると、旧100米ドルをあつかっている金券ショップはすぐに見つかりました。
たまたま最初にいったお店が旧100米ドル札を取り扱っていなかっただけですね。
ただし、換金レートがー1円で計算されます（1ドル140円のときなら139円で計算）。
100ドルなら通常1万4000円のところ、1万3900円。
そのくらいは良しとしましょう。
古い人民元や韓国ウォンは買取不可
その金券ショップでは古い人民元札と韓国ウォン札の両替はできませんでした。
金券ショップの店員さんに聞いたところ、
「銀行なら両替できるかも？」
とのことだったので、ネットで検索したり、直接電話で問い合わせてみました。
が、どこも両替不可。
中国系や韓国系の銀行なら両替できるそうですが、残念ながら近くにそんな銀行はありません。。
で、さらに検索して、ついに見つけました！
ついに買取り業者を発見
いろいろなワードで検索しまくった結果、ついに両替してくれそうな業者を見つけました。
古い中国・人民元や韓国ウォン以外にも香港ドルやタイ・バーツ、インド・ルピーなど、その名の通りマイナーな通貨も数多く取り扱っています。
《追記》
旧札・マイナー通貨両替屋さんは2024年8月25日の最終見積もり日をもって約4年間の長期休業を予定されているそうです。
両替の手順は？
業者さんとはメールでやり取りします。
- 紙幣の写真を撮影しinfo@kyushihei-ryougae.comへメールで送信
- 買取金額を4営業日以内を目安に自分のメールアドレスに返信される
- 買取金額に納得すれば通貨を簡易書留にて送付し、追跡番号を知らせる。（送料は自己負担）
- 中身の確認ができしだい、4営業日以内に銀行口座に振込みまたは現金書留(¥600)にて買取金額を送付（振込手数料または郵送料は自己負担）
紙幣の送付先は別途メールで案内されます。また、買取金額が5000円以内の場合、普通郵便でもOK。
メール以外にもLINEでやり取りできます（ホームページのQRコードから登録）。
取引はスムーズ？
さっそくLINEで手持ちの紙幣の写真を送り、取引を開始。
2日後にメールにて査定額と送付先が送られてきました。
今回は査定額が5000円未満だったので普通郵便にて送付。4日後に振り込まれていることを確認。
取引はおおむねスムーズで、とくに心配することはなかったですね。
レートは？
レートは人民元が通常の50％くらい、韓国ウォンが60％くらい。
紙幣の状態によっても多少変わります（破れていたりすると安くなる）。
これに振り込み手数料がかかるので、トータルで思っていた額の半分くらいでした。
全体的な感想は？
最初はちょっと心配でしたが、取引自体はとくに問題なくスムーズでした。
レートには少し不満がありますが、そのまま持っていても仕方のない紙幣なので両替できただけ良しということにしましょう。
もっと良いレートで両替できたかも？
取引終了後も、他に両替・換金方法がないのかちょっと気になったので少し調べてみました。
できるだけ良いレートで両替したいですもんね。
調べた結果、いくつか方法があったので紹介しますね。
メルカリで売る
メルカリで検索してみると、古い外国紙幣が割とたくさん出品されていました。
レートはかなり良かったり、逆にかなり安かったりとマチマチ。
ただ、比較的状態の良い紙幣が落札されていましたね。
現地で使われている紙幣は相当傷んでいるものが多いので、良いレートで販売するのはむずかしそうです。
買取り業者の無料査定を受ける
古銭やコインの買取り業者にweb上で無料査定をしてもらうことが出来ます。
買い取ってもらえるかどうかはわかりませんが、査定は無料なのでダメもとで気軽に問い合わせてみるのもアリですよね。
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こちらも無料で査定できます。
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まとめ
外国の紙幣の両替はどの国の通貨かで換金のしやすさが変わります。
まして、古い紙幣ともなれば難易度も格段にアップ。
しかし、できるだけ損したくないですよね。
持っていても使い道のない紙幣は、まず古銭・コイン買取り業者に無料で査定をしてもらいましょう。
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思いのほか高値で買い取ってくれるかも？
買取不可の場合は「旧札・マイナー通貨両替屋」を利用すればOK。
ほとんどの通貨が両替できそうなので、最終手段として利用すれば安心ですよね。
あとで「失敗したかも？」と思うことがないように、ぜひこの記事を参考にしてください。
ちなみに、日本円の古いお札については「古いお札の価値はほぼ額面通り！でも、お宝紙幣を持ってました！」をごらんください。
