50代になると、健康やキャリアのさらなる充実を意識する方が多いのではないでしょうか。
また、今さら自己投資をしても意味あるの?と懐疑的な人もいるでしょう。
この記事では、50代の男性会社員に特におすすめしたい3つの習慣をご紹介します。
これらの習慣を取り入れることで、仕事のパフォーマンスが向上し、人生がさらに充実すること間違いなしです。
読書
会社員だけでなく、すべての人におすすめしたい習慣。
読書と聞くと「勉強する」的なイメージがありますが、もっとライトなものでOK。
なんならマンガでも大丈夫です。
とにかく活字を読みましょう。
ちなみに、日本人のオトナの1日の勉強時間は平均13分だそうです。。(総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査による)
読書のおすすめポイント
キング・オブ・習慣の読書ですが、50代の会社員におすすめするポイントは以下のとおり。
- 隙間時間でできる: 通勤時間や昼休みなどの隙間時間に読書を取り入れることで、無理なく知識を蓄えられます。
- どこでもいつでもできる: 電子書籍やオーディオブックなら、スマホひとつでどこでも楽しめます。
- 仕事に活かせる知識を得る: ビジネス書や自己啓発書を読むことで、新たなスキルや考え方を学び、仕事でのパフォーマンスが向上します。
- 人生が充実する: 小説やエッセイを読むことで、感性が豊かになり、人生に対する見方が広がります。
- 副業にも活かせる: 副業に関する本やネットビジネスの知識を学ぶことで、新たな収入源を得るきっかけに。
読書はインプットの基本中の基本。
しっかりと知識を身につけるだけで他の会社員たちと差をつけましょう。
方法
読書するにはとうぜん本が必要。
でも、やみくもに本を買うのもお金がかかります。
なので、YouTubeやインスタグラム、ブログなどで紹介されている本の中からおもしろそうなものをえらんで購入するのがおすすめです。
なにごともリサーチですね。
- 書店で購入: まずは本屋さんに行きましょう。いろいろな書店に行くことで行動パターンも変化し、それだけでも脳に良い刺激をあたえられます。また、本屋さんをうろうろするとおもいがけないおもしろい本と出会うこともありますよ。
- 図書館を利用: コストを抑えたい方は、図書館で本を借りるのもおすすめ。無料でたくさんの本にアクセスできます。
- 古本を利用: メルカリやブックオフで古本を購入すれば、コストを抑えつつ幅広いジャンルの本に触れられます。
- 電子書籍・オーディオブック:
- Amazon Kindle: 通勤時間など、どこでも簡単に本を読める電子書籍。
- 楽天kobo:楽天のサービスをよく利用する方は効率よく楽天ポイントが貯まります。品ぞろえも約400万冊と豊富。
- Amazon Audible: 耳で楽しむ読書。ランニングや家事をしながらでも知識をインプットできます。
電子書籍/オーディオブックの登録はこちら↓
Amazon Kindle Unlimited 楽天Kobo Amazon オーディブルちなみに、私のおすすめはつぎの3冊。
- 7つの習慣
- 人を動かす
- 嫌われる勇気
おすすめの理由もこちらの記事に書きましたので、よければ参考にしてください。
筋トレ
筋トレもぜひとも習慣化したいですよね。
とくに今まで鍛えてこなかった50代の会社員にとって、カラダの衰えは脅威。
不健康だとなにもできませんからね。
筋トレのおすすめポイント
50代会社員に筋トレをおすすめするポイントをもう少しくわしく言語化してみました。
- 自宅でできる: 特別な器具を使わず、自宅で手軽に始められるのが筋トレの魅力です。わずかなスペースがあればOKです。
- 短い時間でできる:よほどマッチョな体型をめざさない限り、筋トレは短時間でOK。短い時間なら継続もしやすいです。
- 健康第一: 筋力の衰えが見え始める50代の健康維持には、筋力トレーニングが非常に有効です。体力を維持し、病気を予防します。
- 体型維持: 体型を保つためには、適度な筋トレが効果的。筋肉量を維持することで、基礎代謝が上がり、体型が引き締まります。
- 自信がつく: 筋肉がつくことで、見た目だけでなく内面的にも自信が持てるようになります。
つまるところ、カラダは資本です。
年齢的にムリが効かなくなり、見た目の衰えも表面化してくるので、筋トレをして体力・メンタルともに自信を身につけましょう。
方法
筋トレの難しさはなんといっても継続することです。
そこで私が最初に決めたのは、休みの日を決めること。
仕事が休みの日は、筋トレも休みにしました。
これだと休みの日がとても楽しみになりますよね。
さらに、ここでは少しでも習慣化しやすくなる方法を紹介します。
- 毎日数分、数回の運動: 短時間の筋トレでも継続することで効果が出ます。たとえば、腕立て伏せやスクワットを毎日少しずつ増やすことから始めましょう。(私は腕立て伏せ3回から始めました。)
- 週に数日のトレーニングでも可: 週3回程度の筋トレでも十分に効果が出ます。無理せず自分のペースで続けることが大事です。
- 仕事帰りにジムで15分だけ: 仕事帰りに15分だけジムに寄る習慣をつけると効果的。動画を観ながら15分ほどウォーキングするだけでも継続すれば体型がだんだん変わってきますよ。
マッチョなカラダをめざすなら、もっと本格的にトレーニングが必要です。
しかし、健康や体型の維持が目的なら継続できる範囲で筋トレしましょう。
瞑想
マインドフルネスと言ってもいいですね。
たぶん、瞑想を習慣化している人はほとんどいないのではないでしょうか?
やり方もイマイチよくわからないし、どんな効果があるのかもわからない。
でも、一流の経営者やアスリートが瞑想を習慣に取り入れている、と聞いたらどうでしょう?
やってみる価値はありそうですよね。
瞑想のおすすめポイント
瞑想をひとことで言うと「意識的な注意集中」。
そう言われても、正直「?」かもしれませんが…。
とにかく雑念を排して意識を集中させましょう。
- 自宅でできる: 特別な場所や道具は不要。自宅のリビングや寝室で手軽に始められます。
- 誰でも簡単にできる: 瞑想は難しいものではなく、誰でもすぐに始められる習慣です。
- 完全無料: 瞑想は特別な器具や道具を必要とせず、無料で始められます。精神的な安定を得ることができます。
- ジョブスやイチローも実践: 世界的に成功した人々も取り入れている習慣。これを機にあなたも始めてみては?
- 集中力が高まる: 瞑想を取り入れることで、心が整い、集中力が劇的に向上します。仕事のパフォーマンスも上がります。
- 心身の健康促進:メンタルを平静に保つことによってストレス軽減や不安、うつ症状の改善が見込めます。
- 精神的成長:瞑想は心の落ち着きをもたらし、自己認識の深化や感情コントロール能力の向上なども期待できます。
瞑想をはじめてみると、ホントに効果があるのかなぁ?と感じます。
しかし瞑想は、あのスティーブ・ジョブズやジャック・ドーシー、イチローにレブロン・ジェイムス、ノバク・ジョコビッチなど、名だたる著名人が取り入れている習慣です。
科学的な根拠はわかりませんが、集中力を高める効果があるのではないでしょうか。
短時間でできてしかも完全無料なので、やってみる価値アリですよね。
方法
瞑想のやり方は、とてもかんたん。
余計なことを考えず、ただ集中するだけ。
瞑想におすすめのタイミングや、具体的なやり方を紹介します。
- 朝起きたら5分: 朝のリフレッシュに最適。目覚めたらすぐに、5分間の瞑想を取り入れてみましょう。
- 夜寝る前の5分: 一日の終わりにリラックスする時間として、就寝前の瞑想は効果的です。
- 隙間時間に取り入れる: 電車の中や休憩時間にも取り入れられるのが瞑想の良いところ。眼を閉じなくても意識を集中すればOKです。
具体的なやり方の例
- 呼吸に集中: ただ呼吸に意識を向け、呼吸に合わせて1から10まで繰り返し数えながら心を落ち着かせます。
- 遠くの音に意識を向ける: 周りの雑音や遠くの音に耳を傾けることで、心を静めます。
調べればほかにもやり方はいろいろ出てきます。
ただ、それらに共通しているのは「考えずに意識を集中する」こと。
雑念を振り払って何かに集中する習慣がつくと、少々のことで動じることなくメンタルが強くなります。
まとめ
50代からでも無理なく始められる読書・筋トレ・瞑想の3つの習慣は、それぞれ脳・カラダ・メンタルを強くしてくれる自己投資です。
なにもしなければ、とうぜん衰えていくのが人間。
とくに50代は自己投資の効果が見込める最後の年代かも知れません。
ここまでこの記事を読んでくれたあなた、
これを機に今日から少しずつこれらの習慣を取り入れて、人生をさらに豊かにしていきましょう!
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