相手の気持ちがわからない
コミュニケーションがニガテ
そんな人、多くないですか?
相手のココロを読むことができたら
なんか、いいですよね。
相手のこころが読めると
- コミュニケーション力が高くなる
- 異性にモテそう
- 交渉事に強くなる
- 自信がつく
などなど、メリットが多そう。
この記事では、接客業歴約30年の経験から
相手のココロを読むカンタンな方法をお伝えします。
目標は「こちらにココロを向けてもらう」
いきなりで申し訳ないですが、
正直、相手のココロのこまかいところまで読むことは
なかなかできません。
なにかしらの催眠術や怪しげな呪文、いかにもな水晶玉をのぞき込む
みたいなコトでもしない限りムリです。多分それでもムリです。
(てか、そんなのはだいたいインチキだと、、)
目標は
- こちらに関心をもってもらう
- こちらの話しに納得してもらう
の2点です。
これができれば、少なくとも相手のココロがこちらを向いていることがわかり、
とりあえずその場のコミュニケーションはなんとかなります。
うまくいけばアナタがリードすることも可能。
そんな、仕事や恋愛のシーンにもつかえるテクニック。
「ムズカシそう・・・」
いいえ、ちょっとしたコツで誰にでもカンタンにできるようになります。
心理的に優位なポジションをとる
結論からいうと、
「心理的に優位なポジションをとる」んです。
そもそも他人が何を考えているのかなんて
そう簡単にわかるもんじゃないんで。。
だったらこちらの思惑通りに
説得・誘導・操作できればいいわけです。
人はだれでも自分のことをわかってもらいたい
と思っています。
そんな承認欲求を満たされると
どんな人でも気持ちよくなっていきます。
気持ちよくしてくれた目の前のあなたに対して
ポジティブな感情になるのは当然ですよね。
さらに、もっと気持ちよくなりたいと思うようになれば
自分からどんどんココロのなかをさらけ出してきます。
つまり、どれだけ相手を気持ちよくさせることができるか
そのために、心理的に優位なポジションをとって
誘導していくのです。
では、心理的に優位なポジションをとる具体的なテクニックを見ていきましょう。
よく観察する
あたりまえですが、じーっと見つめていても何も分かりません。
むしろ気持ち悪がられますw
しかし、ポイントをしぼって見つめていると
ちょっとした気づきがあるものなんです。
ポイントは
- 目(視線)
- しぐさ
- 服装・身につけているもの
とにかくしっかりと相手の視線を見ましょう。
それができたら苦労しないよー!
ってな声が聞こえてきそうですが、
目は口ほどにモノをいう のですよ。
相手の目(視線)を見ることでわかる主なコトは
- こちらに興味があるか
- こちらの話しに納得しているか
そもそもこちらに興味がなければ
コミュニケーションなんてとれませんから。
あと、なんか反抗的だな、と感じるときは
その場はとっとと撤収しましょう。
コミュニケーションをとる気がないってコトなんで。
相手の目を見るときのコツは
「とにかく穏やかな気持ち」で
「アナタに興味があるのですよ」とおもいつつ
「観察する」という意識を持って、です。
相手の目をしっかりみていると、
視線をはずされることがあります。
で、また相手の視線がもどってきたとき
ここが大事です!
しっかりと視線をあわせて
「にこっ」とほほえみましょう。
ほとんどの場合、相手は「どきっ!」とします。
で、つぎに「ほっ、」とするんです。
安心感を演出してあげるんです。
これだけで、かなり心理的に優位なポジションにつけます。
まちがってもニラむように見てはいけませんよ。
不信感しか生みませんから。。
また、しぐさを見ていると、
今、相手の関心がどこにあるのか?
の見当がつきます。
ざっくり言って、
こちらに関心が「ある」のか「ない」のか
です。
関心が無さそうだったら
服装・身につけているものをよく見てください。
理由は、「ほめる」ためです。
ほめる
とにかくほめましょう。
ほめるネタはなんでもOK。
容姿・髪型・服装・小物類・におい(香水など)・つめ(ネイルや色つや、カタチでもなんでもOK。)・声・乗っている車などなど・・・
ホントになんでもOK。
言ってるこちらがはずかしくなるくらいでもぜんぜん大丈夫です。
ほめられてイヤな気持ちになる人はほとんどいません。
人はほめられると、脳内にドーパミンが分泌されて
気持ちよくなります。幸せな気持ちになるんです。
その幸せな気持ちにしてくれたのは
目の前にいる「あなた」です。
そりゃ、もう、サービスしてあげよう!
って気になりますよね。
アナタへの関心度も爆上がりです。
そうなれば、アナタの話しも
肯定的に気持ちよく聞いてもらえるワケです。
よく聞く
目は口ほどにモノを言う、んですが、
口はそのまんま
「モノを言う」んです。
何を考えているのか
言ってもらえばわかりやすいですよね。
だったら、いっぱいしゃべってもらえばいいんです。
しかし、しゃべらせろっていわれても、、
ですよね。
そんなときは、
「質問をする」
で、解決です。
なにを聞けばいいの?
むずかしく考える必要はありません。
むかしから質問と言えば、
「5W1H]
なんです。
WHAT(何?)/WHY(なぜ?)/WHERE(どこ?)/WHO(誰?)/WHEN(いつ?)
HOW(どうやって?)
これらをテキトーにつなげて質問すれば、
それらしくなります。
「お仕事は何をされていますか?(WHAT)」
「お買い物はどこでされているんですか?(WHERE)」
「(髪型やつめなどの)お手入れはどうされているのですか?(HOW)」
これは、営業の現場や会議なんかでも使えますので
憶えておくと超べんりですよ。
これらを使った質問をすることによって
「アナタに関心がありますよー」
っていうメッセージを相手に送れるんです。
すると、相手は「自分に関心をもってもらってるな」
と感じてうれしくなり、
ついついテンションを上げてしまうんです。
ヒトは気持ちよくなってテンションがあがってしまうと
自分からいろいろとしゃべってしまうものです。
アナタもそんな経験ないですか?
また、しゃべる・話をする・考えを表に出すことは、
これまた気持ちのよくなる行為でして、
うまくいけば勝手に情報がどんどん出てきます。
これだけ相手のことについて情報が手に入ったら
だいたい何を考えているかの見当はつきますよね。
練習が必要
よく見て、ほめて、よく聞いて
これだけなので、実にカンタンでしょ?
誰にでも、今すぐにできることばかり。
ですが、
よりうまく使いこなすには
やはり練習が必要です。
まずは、家族や友人、同僚から。
なんとなくコツがつかめてきたら
お店の店員さんを相手にためしてみる。
相手を気持ちよくさせることができれば
思わぬサービスを受けることがあるかも?
また、私のように接客業をしている人は
実際にお客さんで試してみましょう。
お金をもらいながらコミュ力を高める練習ができるなんて
こんなすばらしいことはありません!
しかも、うまくいけば業績もあがり、
会社の売り上げもアナタの収入も
ググっとアップするかも?
あやしげ?な心理技術について興味のある方は
こちらの【説得の心理技術】読んでみた感想とダイレクト出版についても参考にしてみてください。
まとめ
ヒトって結局はコミュニケーションをとりたい生き物
なんだと思うんですよね。
それで、他人にみとめられたい。
そんな気持ちを満足させてあげられたら
自分から思っていることを話したくなります。
するとこちらも気持ちよくなって、
気が付いたら結構本音でしゃべっていたりします。
最終的に仲良くなれたら素敵ですよね。
ヒトの気持ちを知ることがむずかしくなってきている世の中ですが、
必要以上にビビることなく
心理的に優位なポジションをとって
コミュニケーション力をどんどん高めていきましょう。
ただし、「悪用厳禁」で、ね。
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